- 年の途中から積立nisaを始めると積立額が40万円に届かない。どうしたら使い切れる?
- 5月から積立nisaを始めたが残り8ヶ月で40万円を使い切ることは可能?
- 設定方法がわからない。
今回はこのような疑問を解決していきます。
結論
楽天証券での積立nisaで年間非課税枠40万円を使い切ることは可能です。
しかし、様々な注意点があるので下記で具体的に紹介していきます。
- 40万円使いきれていないパターン
- 40万円使い切る具体的な方法
- お得な設定方法
- 金額変更時の注意点
非課税枠40万円使いきれていないパターン
満額月3万3333円積み立てていても下記に当てはまる方は始めた月によっては40万円使いきれていなかったという可能性もあるので、当てはまる方は注意してみてみてください。
積立設定時のミス
これは気づかずに起こりがちなことなので要注意です。
証券口座引き落としからカード払いに変えるタイミングで、日にちを確認せず変更すると、1ヶ月分投資できない場合もあります。
クレジットカード払いに変更した場合、12日が翌月の積立申込締切日になるので、13日以降に変更すると、翌々月の積立になってしまい、1ヶ月分積立ていないことになります。

毎日積立で投資している
1つ目は、毎日積立に設定して積立をしている です。
毎日積立を使用すると40万円使い切ることはできません。
ファンドの休業日が設定の時点で考えられていないことが原因です。
休業日はファンドごとに異なるので、仕方ないことです。
年の途中から積立nisaを始めた
積立NISAといえばmax月3万3333円というイメージが強く月単位で考えている方もいると思います。
しかし、5月から始めた場合、33333×8=266,664円しか投資できていないので、投資枠40万円を使いきれていないですよね。
じゃあ5月に始めたら40万円には届かないの!?
と不安に思った方もいるかと思います。
安心してください。この記事で紹介する方法を使えばしっかり40万円使い切ることができます。
非課税枠40万円しっかり使い切る方法
ここからは、実際に40万円しっかり使い切る方法を紹介していきます。
方法は2つあります。
月々の積立額を増額する
1つ目は増額設定する方法です。
増額設定というのは、ある月だけ金額を増額するのではなく毎月の積立金額を増額する方法になります。
例えば、6月に2万円の増額設定をすると、7月以降も2万円増額されるイメージです。
ボーナス設定
ボーナス設定というのは特定の月に一括で増額したい場合に使います。
1年間に2回まで設定することができます。
ボーナス設定を使用する場合はクレジットカード決済以外の証券口座引き落としなどを選んでください。
お得な決済方法
上記で紹介した決済方法で総合的にどれがお得なのか気になるところだと思います。
結論から言うと、増額設定で月々の積立額を上げるのが一番お得です。
増額設定の場合、楽天カード払いが利用できますよね。
楽天カードで積み立てると積立額の1%をポイントでもらうことができます。
年間40万円分を楽天カードで積み立てれば1年間で4000ポイント貯まります。
例えば、8月に積立NISAを始めた場合、40万円使い切ろうと思ったら月8万円の積立が必要になるので、楽天カードだけでは40万円を使い切ることはできません。
5月以降に始める方は月の積み立て額が5万円を超えてしまいます。
こういった場合は、証券口座引き落としを使いましょう。
カード払いと証券口座引き落としの併用は可能なので上限5万円カード払いで設定し、オーバーした分を証券口座引き落としで設定するのがベストでしょう。
まとめ
まとめると
- ・年の途中からでも非課税枠40万円を使い切ることは可能
- ・満額積み立てたい方は毎日積立はおすすめしない
- ・決済方法変更時の日付に注意
- ・非課税枠を使い切るには、月々の積立額を増額する方法とボーナス設定をする方法の2つがある
- ・楽天カード決済は月5万円まで
- ・年間40万円分を楽天カードで積み立てれば1年間で4000ポイント貯まる
- ・枠に余りがある方はクレジットカード決済と証券口座引き落としの併用が最強
今回は、【意外と知らない】積立NISAで年の途中から年間非課税枠40万円を使い切ることは可能!?というテーマで年の途中から積立投資を始めても年間40万円使い切ることはできるのか、積立する際の注意点、具体的な決済方法について紹介しました。
2021年の非課税枠は2021年にしか使えないので、お金に余裕のある方は、是非今回紹介した方法で非課税枠を使い切ってください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
押していただけたら嬉しいです。